トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

社会の窓から優しさを感じた話

昨日仕事が急遽休みになったので、散髪に行きました。

 

行きつけ美容院の勝手知ったる店長にカットしてもらいながら談笑してる時に

 

店長が

「そういえば、社会の窓って、あれ何の由来でしたっけ?」

 

「あー、あれなー、確かな何かの番組やってん 何やったっけなぁ」

 

 

と、思い出せなかったので調べてみました

 

 

NHKのラジオ番組『インフォメーションアワー・社会の窓』に由来しているそうです。この番組は、社会のさまざまな問題の裏側を探るという内容で、「普段見られない部分が見える」といった意味合いから、ズボンのファスナーが開いていることを「社会の窓」と言うようになったとのこと。

Wikipedia引用

 

 

 

その社会の窓で思い出したのですが

 

 

 

僕は毎朝パンとコーヒーを買うためにコンビニに寄ってました。

 

毎朝行くものですから、店員さんとも顔馴染みになります

 

 

その顔馴染み店員さん、年の頃なら僕と同じ40代半ば、もしくは少し上の女性でした

 

会計が終わると、いつもお釣りを握手の如くこちらの手を握りしめながら渡してくれます

 

 

えっ、この人もしかして僕に気があるの?

 

 

って勘違いしてしまうぐらいに手を握り締めながら渡してくれます。笑

 

そして、「お気をつけて行ってらっしゃいませ」と一声かけてくれます

 

 

その店員さんはもちろん、僕だけではなく

全てのお客様に対してそういう接客をされる店員さんなんです

 

 

僕は素晴らしいなって思いました

なぜなら、そうされて嫌だなって思う人はいないと思うんです。

 

 

そんな素晴らしい店員さんに、ある朝

 

いつものようにパンとコーヒーを買いレジに行きお釣りを握手さながらに渡された時

 

いつものように「気をつけて行ってらっしゃいませ」と声をかけられるのかと思いきや

 

 

「大丈夫ですか?最近お疲れじゃないですか?無理なさらないでくださいねー」

 

と言われました

 

僕は咄嗟に「ああ、大丈夫です」

と素っ気なく返しました

 

まさかそんなこと言われるなんて思ってもなかったのでびっくりして

なんか素っ気なく返してしまいました。

 

 

そして会社に着きトラックに乗り換えようと、何気にふっと股間を見たら

 

 

社会の窓がパックリ開いてました。笑

 

僕は思いました!

あの店員さんは僕の社会の窓が開いていることを気づいていて

 

しかし、その事を言うと、僕に恥をかかせてしまうのではないかと気遣い

 

 

そして、遠回しに、最近お疲れじゃないですか?と聞いてきたのかと。

 

 

なんて心優しい店員さんなんでしょう

 

 

以上

 

  社会の窓から優しさを感じた話でした。笑

 

さぁ、午後からも安全運転で頑張ろうっと!