トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

飴とムチ

 

仕事中ふと、鼻歌が出てきた。

 

「メルモちゃん〜 メルモちゃん〜 メルモちゃんが持ってる  赤いキャンディ 青いキャンディ 知ってるかい〜♪」


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だった。(笑)

 

なぜ出たかはわからない。

 

 

でも、僕はそこで思った。

メルモちゃんって  どんな話しやねん。

 

ググッてみた。

 

 

はじまりは、メルモちゃんのお母さんが亡くなり、天国で神様が1つだけ願いを叶えてやると。

 

お母さんは 子供達を大人にして欲しいと頼み

神様が2色のキャンディをお母さんに与えた。

 

そのキャンディがあの2色のキャンディ。

赤は10年若返り。青は10年歳をとる。

 

 

そういういきさつがあるなんて知らんかった。

 

正直 メルモちゃんなんて

少女から大人に変身するシーンばっかり

ガン見してた。(笑)


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しかし そんなメルモちゃん

色々エピソードを見てみると、大切なキャンディを 結構乱用する。

 

しかも、判断がアホだ。

 

ある回で 

雪国に住む象のメスが、恋人が欲しいと嘆く。

それを知ったメルモちゃんが その象に赤いキャンディを与えまくり 赤ちゃんにする。


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そして自分は青いキャンディで大人になり。スチュワーデスになり。赤ちゃんになった象をアフリカに連れ出した。

 

アフリカで青いキャンディで象を戻し さぁここなら 恋人探しができるという。

 

しかし、雪国で育った象はアフリカの暑さで体調を崩す……

 

 

メルモちゃん…  

 

いらんことしいーか (笑)

 

 

そういうお節介エピソードが結構ある。

 

 

僕は思った。

 

キャンディで体は大人になるが

おつむが子供のままだ。

 

お母さん 天国で詰めが甘かった。

 

メルモちゃんは 全然世間知らず

 

飴ばっかり与える。

 

人間は飴ばかりでは成長出来ない。

 

やはり、ときにムチがないと

 

 

 

あ、でも メルモちゃん

 

 

そう意味では無知だった(笑)

 

 

 

まさに 飴と無知だった……(笑)

 

 

原作者の手塚治虫先生は

 

こういうことを伝えたかった

 

 

わけがない。(笑)

 

 

 

皆さんは赤いキャンディ青いキャンディ

どちらが欲しいですか?

 

赤に決まってるやろ〜

 

って聞こえてくるような……(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ明日の安全運転で頑張ろっと。