トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

僕の会社のリアル


2月1日月曜日の朝。

今日は重い、こんな重い日があるのかというぐらい重い。

僕よりもっと重いと感じているのは、現在の社長、Z氏。

今朝思っただろう、地球が真っ二つに割れてしまえと。

ぐらい逃げ出したい気持ちだろう。


【これまでの経緯】

会社を船と例えるならば
去年の9月から船を先代から譲りうけたZ氏。

しかし、その時は想像もつかなかった、こんな嵐に見舞われるとは、、、

嵐とは、コロナのことである。

この4ヶ月で嵐により船底に大きな穴が開いた。(物流減少)


船はどんどん沈んでいく。

そんな中、新しい船長Z氏は右へ左へ舵を取る。

しかし、沈みはおさまらない。

それを見かねた、先代が言う

「何やっとんねん 先を見据えて舵を取れ」

先代はアドバイスや応援することもなく、激を飛ばした。

しかもZ氏が居ない時に、
我々船員に陰口を言う。

「あいつ何やねん、あいつはなんにもしていない、」と。


いや、そんなことはない、Z氏はZ氏なりに、できることはやっている。

陰口を言う先代の人間性
全員が嫌気をさしてきている。


そんな中、先週ぐらいから大波で船が転覆しかけていた、、、

タイタニックでいうところの、マストが空を向いてる状態だ、、


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Z氏は、周りの船に助けを求めていたが、先代の評判が悪すぎて、誰一人助けの手を差し伸べてはくれない、、、


先週土曜日の夜、僕はずっとZ氏と電話で話した。

3時間話した

しかし、そのうち2時間半はZ氏の

「はぁ、、う〜ん、どうしようかなぁ、、」

と、嘆く声だった。苦しそうだった。たまに泣きそうだった。


僕は
「もうええんちゃう、あんな陰口言われてまでやることちゃうで、みんな誰ひとり、Z氏恨んだりしないから」

「う〜ん、まぁ、ちょっと考えます、、、 でもたぶん、もう無理かな、、、」

「うんうん、その時はその時やん。」


そんなことで月曜日の朝がやってきた。

今日も仕事も薄かったので、Z氏と、主要メンバーで、これからどうやって売上を上げていこうかという話し合いをする予定だった。


それが、もしかしたら、Z氏が朝イチに先代へギブアップすることを告げ、解散していく話になるやもしれない。


これを書いてるのは
2月1日 9時35分。


この続きはどうなったか、
後で書くことにしよう。

 

 


えっと、ただいまの時刻16時15分。
やっと終わった。

さて、どうなったのか?

Z氏は朝イチに先代に話したらしい。
「もうこのまま続けるのは自信がありません」と。

すると先代は
「お前ができないなら代わりにできる者を立てろ。そういう絵を書いてから、じゃないと受けれない」 と言われたらしい、、、


いやいやいや、跡継ぎに任命されてるのZ氏で3人目。

もう誰もやりたくない。

会社を船で例えると
穴が開きまくってまもなく沈没しますよ、という船を誰が買うねん!


結果、会社を存続させないというのは保留になったようだ。


さぁ、
そしたらどうやって売上をあげる

僕が前から提案しているネットで荷物を取る案や、これから引越しシーズンなので、引越しをやる案。

それ以外に、新しく取り入れる仕事としてのアイデアを皆で考える。


、、、


中々みんなアイデアが出ない中、

僕が出したのがこれ、

これから高齢化が進む中で、非接触も求められる。
そこで、お年寄りの買い物を代行するサービスをする。
ちょっとコンビニへ
ちょっとスーパーへ
と、お年寄りの買い物に特化した代行サービス題して、
【おばあちゃん僕にまかせて】

を提案した。


これいけるやろー!

みんなに聞いた。

 

いや、ムリでしょう、、笑

~完~

 

さて、どうなることやら、
とりあえず明日も安全運転で頑張ろっと。