トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

麻酔8回打っても効かない男

とある日の

同僚Gさんとの会話。

 

「歯が痛くなって、歯医者に行ったんですよ」

「うんうん」

「そしたら麻酔が全然効かなくて」

「あらま、」

「結局、8回打たれたんですよ」

「ええええー!」

「それでも、痛くて、左手上げて知らせたら、医者に、ちょっと我慢してね、って言われて強引に削られました」

「8回でも効いてないやん」

「僕ね、麻酔が効きにくいんですよ」

「いやいや、8回やで、そんなもん顔面麻痺しとるで。笑」

「ですよね」

「3日ぐらい、口開いたままやわ。笑」

「多分ね、全身麻酔したことあるからかもですわ」

「ええ、そうなん?俺もあんで、人工股関節入れる手術で」

「だから、ともさんもやばいですよ」

「マジか……」

 

全身麻酔の経験者は局所麻酔が効きにくいという

根拠何?っていうGさんの論に、やたらビビった。

ていうか、8回打っても効かないなんて、

麻酔というより未遂やん。

 

「それはそうと、俺も、いよいよやわ、」

「どうしたんですか?」

「いぼ痔になってもうた」

「ええええ、やばいっすやん」

「それも、なかなかデカいねん」

「そうなんですか」

「そうそう、18歳ぐらいの子に急にお父さんって言われたようなもんやんで!認知はせん!って感じ笑」

「あはははは」

「でも、この子と一緒に生きていかなあかんねんなぁ…」

「早く切った方がいいですよ!うちの嫁も、痔って言われて、それも小さい痔が集まって、大きい1つの痔になったみたいで。笑」

「スライムが集まってキングスライムに、なったみたいな。笑」

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「あはははは」

「んで、奥さんは切ったん?」

「いや、まだ切ってないと思います」

 

ネットで調べたら、いぼ痔の方で、手術する人って全体の2割ほどらしい。

8割の人は、塗り薬や飲み薬で様子みながら、

痔と共に生きていると。

 

だって、肛門科なんて、、

抵抗ありまくりやもん…

勇気いるもん…

 

もし

切ることになって、麻酔が効かなかったら…

 

怖っ、、、

 

 

僕、この18歳の、いぼ痔と

 

一緒に生きていくことを

 

ケツ意しました。笑

 

さぁ明日も安全運転で頑張ろっと。