もう時効なので許してください - トラック運転手ともさんの日常

同僚Ｇさん、彼は得意先からの運賃表をパソコンの画面で確認していたら、

とんでもないものを発見した。

なんと、当社のドライバーが運んだ運賃が二重に支払われてる日があったのだ。

これはアカンということで、
『運賃がダブって支払われてる日がありますので確認お願いします』
という内容で得意先にメールを送ろうとしたら、
現社長(ババア)がＧさんに駆け寄ってきて、
「Ｇ君、これはいいねん、もらっといたらいいねん」
「いやでもこれは……」
「そんなもん、向こうのミスやねんから、ほっといたらいいねん」

と言って、メールを消された…

Ｇさんは
現在、得意先とのやり取りを任されている。彼はキッチリした性格でこういう不正は許せないタイプだ。
しかも得意先が気づいたら、Ｇさんの印象も良くはないだろう。

得意先のミスやから貰っといたらいいねん。っていう考え方は
僕もどうかと思う。
逆にこちらから得意先に『間違ってますよ』とお知らせすることで、信用が生まれると思うんですよ。

あれは僕がまだ20代の頃、
愛知県の現場に荷降ろしに行った時。
早朝、パンとコーヒーを買おうと思い、現場付近のコンビニに立ち寄りました。
パンとコーヒーを持って会計で五千円札を出しました。
すると、お釣りが9700円でした。
僕は、お釣りを受け取りコンビニを出ました。
『ブォォォーン』

僕はマッハでコンビニを去りました。

いや僕も早朝だったので、
五千円札じゃなく間違って1万円札を出していたかもしれません。

「いや、それわないわ！」

このエピソードを同僚Z氏にしたら
速攻突っ込まれました笑

「気づいてないわけないですやん笑マッハで去ってますやん笑」

「(*´σー｀)ｴﾍﾍ若気の至りです。すんません」

先程は、偉そうなこと言ってすみませんでした。笑
今はそんなことはしませんのでご了承ください。

後日Ｇさんに聞いたら、
得意先が気づいたらしく、ダブってた運賃は訂正されたようです。

先に言うとけば良かったのに…

さぁ明日は安全運転で頑張ろっと。