トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

ブタと燃料

日曜日ミーティングの時

整備管理者として僕は、スピーチの中でこんなことを話した。


トラックの日常点検は基本

『ブタと燃料』を点検してください。

ブタと燃料、皆さんお分かりですか?


『ブタと燃料』とは

ブ ⇨ブレーキ
タ ⇨ =タイヤ
と ⇨灯火装置
燃料 ⇨ガソリン 軽油 オイル

っていう意味です。

ブレーキに不具合はないか?

タイヤに釘や異物が刺さってないか?

灯火装置(ヘッドライト ウインカー ブレーキランプ)は点灯するか?

燃料やオイルは漏れていないか?


これだけのことは出発前に点検しましょう

ということです。


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このくだりを話した時

僕は最前列に座っていた同僚Sさんに

「はい、Sさん、ブタのブの意味は?」

と、質問しました。


Sさんは体重100kg 身長165 ウエスト100cmオーバー、ほぼ球体みたいな体系のおっさんです。


もちろん悪意はございませんが、

「なんで僕に当てるんですかー」

とか

「誰がブタやねん」

とか、ツッコミが入って摩擦が起こり

笑いになったらいいなとは思いました。


しかしSさんは


無言でした……


なんならちょっとムッとしてました……


いやいやいやいや、シャレやん。

ムッとするとかしんどいしんどい。


ガキ使のダウンタウントークとか見たことないんかなぁ。

すべらない話とか、ゆるせない話とか、ゾッとする話とか、にけつとか、見てないんやろな。

 

でも、無理もないです。

Sさんは愛知県の人なので、我々みたいな関西のノリは通じないかも。

 

 

昨日帰社したら
元社長N氏が聞いてきました。


「の、はどういう意味やった?」


「えっ、の? なんのことですか?」


「昨日喋ってたやろ?」


「えっ、ミーティングの話ですか?」


「そうそう ブタのエネルギーって」


「いやいやいや、ブタと燃料ですよ‪」


「あっ、そうか、ブタと燃料か‪」


「そうですよ、さすがに、ブタのエネルギーは悪意ありますよ笑」


「アハハハ の、の意味がわからんはずやわ笑」


「ブタのエネルギーやったら、ただのSさんの食事になりますから、笑」


「ほんまやな笑」

 

 

 

えっと

 

N氏は知りませんが

 

僕に悪意はありません。(笑)

 

 

 

さぁ明日も安全運転で頑張ろっと。