同僚Y君は最近ずっとKさんの横のりです。
Kさんは54歳でY君より先輩。
先日、僕は久しぶりにY君に電話をかけました。
「横乗り、しんどいやろ」
「はい、、」
「やっぱり1人がいい?」
「ですね、Kさんと会話が弾まなくてしんどかったです」
「そうなんや、、」
「何を話しても、ふーん、へぇー、みたいな感じなんですよ」
「あらま、そらおもんないな、」
「でしょ、でもこの前ね」
「うんうん」
「スマホ見てたら、SKEのメンバーが詐欺容疑で逮捕!ってニュースがあって、それをKさんに話たんですよ」
「ほぅほぅ、」
「そしたら、Kさんが、 えっ?うそー、なになに?、ってめっちゃ食い付いたんですよ、(笑)」
「あはははは、アイドルニュースに食いつくオッサン 」
「たぶん、Kさんの検索ワードにヒットしたんでしょうね」
「54にもなって、もっと他に食いつくニュースあったやろーー」
「ですよね(笑)」
「次から横のりの時は、BUBKA持っていき」
「そうします(笑)」
アイドルと言えば、僕の青春時代のアイドルは南野陽子さん。
「おまんらゆるさんぜよ!」
のセリフで有名なスケバン刑事からファンになりました。
当時、近所のスーパーに缶バッジを作ってくれる所がありました。
どんな写真でも缶バッジにしてくれるんです。
僕は、アイドル雑誌「明星」から切り抜いた、南野陽子さんの写真を持って、缶バッジを作りに行きました。
それを学生鞄に取り付けて学校へ行ってました。
ある日、その缶バッジに気づいたおかんが、「それどんな写真でもできんの?」
と食い付いて来たので「できるよ」と言うと。
「私の写真で作って来て」と、おかんが写ってる写真の中で、おそらく選りすぐられた自慢の顔の切り抜きを渡されました。
おかんの希望どおり、その切り抜き写真で缶バッジを作りに行きました。
仕上がった缶バッジをみてみると、
写真が小さすぎて余白がありまくり、、
しかも余白部分は黒く処理されています。
これはもう、
完全に遺影です。。。(笑)
※こんな感じ⬆
でもこの遺影缶バッジをおかんに渡したら
「めっちゃええやん」と大喜び!
愛用の鞄に取り付けてました。
自画像の缶バッジを鞄に付けるなんて、どんだけ自分好きやねん!
おかんは自分がアイドルなんだろう。(笑)
さぁ明日は仕事。安全運転で頑張ろっと。