おはようございます☀
8月9日の入院日記。
入院17日目 術後15日目
この病院にはミャンマー人のケースワーカーがいっぱいいる。そしてみんな良く働く。
患者のコップが空になってると、すぐお茶を入れてくれる。
そのお茶の量が、毎回コップなみなみに注いでくれるのだ。
「おっ、とぅとぅとぅ」と升にお酒を注がれた時のリアクションせなあかんぐらい。
しかし、お茶はティーディスペンサーという機械で適量で注がれるはずなのに、どうやって満タンにしてくれてるのか?
先日休憩所にいる時に目撃した。
なんと、適量ボタンを押し、コップに適量が注がれた時点で、もう1回適量ボタンを押していたのだ。それで満タンになったところで、コップを取り出していた。
当然、機械は適量まで注ぐので、残りのお茶は溝へ。
えっ、もったいなくない?
おそらく、これはお国柄かも。
お茶を出すなら満タンに、という
もてなしたいミャンマー人のお国柄かも。
でも、僕は
適量でよいけど。笑
♦ジジイ(元社長N氏)がやってきた。
労災の書類が必要なので、同僚が病院に届ける段取りになっていたのだが、
なぜか、ジジイが来るという。
しかも、僕がリバビリで、外にいる時を狙って届けに来るという。ひじょうに自分勝手なことを言い出した。
その旨をリバビリK村君に伝えると、
すぐに快諾してくれた。ほんとは外部の人間と接触してはダメだと思うが、K村君の詰めの甘さのおかげで助かった。
ジジイとの約束時間にリバビリで外に出ると
ジジイは来てなかった。
車を見渡したが、ジジイの車はない。
それから3分後、汗だくになって、チャリを漕いでる老人が近寄ってきた。
ジジイだった。 チャリで来たんかーい。
まぁ病院から会社は近いので。チャリでも来れるが、気温が35℃はあったので、なかなかの地獄だろう。
ジジイ、ほんまタフなやつ。
それからジジイはK村君に、自分が病気して克服した時の自慢話をしていた。
お前の話、どうでもええねん!笑
別れ際にジジイがK村君に言う
「退院してからも、わしがスパルタでリバビリしますよってに」
あ〜退院したくないと思った。
♦初売店
看護師さんに売店に行っても良いか聞いた。
もう杖で歩けるのでOKとのことだった。
ただし、12時から13時の間が望ましいと。
なぜなら13時からは外来が始まるので、コロナ感染リスクを避けるためだ。
12時すぎに売店に行ってみた。
アーモンドチョコ、小枝、きのこの山、カントリーマアム、イカフライ姿揚げ、柿ピー、ポテチ、
たまらん🤤
が、しかし、僕は、ぐっと堪えた。
そう、入院中に病院食以外は食べないと決めていた。太りたくないのだ。
店員さんに、
「ここにある、お菓子、全部買いたいんですけど、我慢します。太りたくないので、」
店員さんは「はぁ?」みたいな顔して
苦笑いだった。
そして、小説を2冊だけ買った。
もしここで、お菓子を買ってしまったら
僕は毎日食べてしまうだろう。
その扉を開きたくなかったのだ。
我ながら、良く耐えたぞ。わし。
そして小説を読んだ。
数分で眠気が。
僕は強力な眠剤を手に入れたのだった。笑
さぁ歩けるようになるまで頑張るぞぉ。