トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

信頼のおける○○

先日、愛車タントのルームランプをLEDに交換した時、どんくさい僕はショートさせてしまい、

そのショックでナビが壊れてしまいました。

 

復活するかなと、3日ほど待ったが、

復活する気配なし。

そらそうやわ。

機械が自然治癒するわけない。

 

ってことで新しいのを買おうと スーパーオートバックスへ。

 

てか車のナビって、よくよく考えたら今まで1回も使ったことない。今はスマホがあるからGoogleナビで十分である。

 

そんなことで、ナビはやめて、スマホと連動できるディスプレイオーディオという、新しいジャンルのものにしようと。

 

店員さんに声をかける

「すんません、オーディオのことで、ちょっと教えてもらえます?」

「分かりました」

 

店員さんは

熱く熱く、語ってくれる。

僕も色々質問して色々教えていただいて

だいぶ理解してきた。

 

「それはそうと、コレDSPは付いてます?」

「これは付いてないですね」

DSPとは音の空間を作り出し、臨場感を持たせるシステムである。

たとえば、

コンサート会場で聞いているような音とか

スタジアムで聞いているような音とか

あと、チャーチ(教会)もあったかな。

 

店員さんが

また熱く語りだした。

「今は、そういう空間の臨場感を作り出すものよりも、今、目の前にいる。今、目の前で歌ってる。というような音作りをしているんですよね」

「あ、なるほど〜、僕らの時代って響いてるほどカッコよくて、良い音って時代でしたわ」

「当時はそうですよね」

「今思えば、ただのエコーかかり過ぎで、気持ち悪かったかも。笑」

「例えば、アーティストのライブへ行った時、後ろの方で臨場感を味わいながら聞くのか?それとも、目の前で歌っているような音、どちらが良いですか?」

「そらもう絶対、後者の方です」

「でしょうーー!だから今は、そこで歌っているよ、という音作りなんです」

「わかりました!もうこれ買います!」

 

僕は店員さんの熱い説明に感動して

買うことにした。

 

「ありがとうございます。あ、でも今日は取り付けできないんですよ」

「えっ?どういうこと?」

「ピット作業が混んでて1週間以上待ってもらわないといけないです」

「マジか💦」

「とりあえず、在庫確認します」

しばらくして店員さんが戻ってきた。

「すみません、こちら今在庫切らしていて」

 

ええええええええええーーー‼️

在庫もないんかーい‼️

 

 

じゃあ

今までの熱い説明‼️

なんやってん‼️

 

わしゃ今日付けたいんじゃ〜

 

今お買い上げされたら

取り付けもバッチリできまっせ‼️

って、思わすような説明やったけどな‼️笑

 

 

何も買わずに店を出た。

 

それからカー用品店を3店舗回ったが

どこも今日中の取り付けは出来ないといわれた。

 

おい‼️某カー用品店の人達

 

やる気あんのか‼️

 

結局、お目当てのデッキだけ買って、

行きつけの自動車整備工場に持ち込んだ。

 

「なぁ〜デッキ付けてほしいね〜ん」

「あ、いいですよ、夕方にはできるし、また連絡しますわ」

「ありがとう、お願いしますね、あと代車もいい?」

「はい、持ってきます」

 

代車を借りて、愛車を預けた。

夕方、整備工場から連絡が入り、取り付けOKとのことで工場へ。

 

「わぉ、完璧やん」

「あとサイズが違うかったので、隙間をプラスチックのパーツあったし埋めときました」

 

見ると、隙間を綺麗に埋めてあった。

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「ありがとう✨️バッチリやわ👌」

 

「あと、リアのルームランプは、パーツが劣化してたので、たまたま中古のパーツあったので、それ入れときました。もちろんお代はいらないです」

 

LEDの取り付けを僕がショートさせて壊したルームランプを、中古だけど、無償で交換してるなんて、なんて優しいのでしょう。

 

やっぱり人生、

持つべきものは

信頼のおける医者と

信頼のおける美容院と

信頼のおける自動車修理工

 

と思う今日このごろです。

 

 

さぁ今日も安全運転で頑張ろっと。