先日、愛車タントのルームランプをLEDに交換した時、どんくさい僕はショートさせてしまい、
そのショックでナビが壊れてしまいました。
復活するかなと、3日ほど待ったが、
復活する気配なし。
そらそうやわ。
機械が自然治癒するわけない。
ってことで新しいのを買おうと スーパーオートバックスへ。
てか車のナビって、よくよく考えたら今まで1回も使ったことない。今はスマホがあるからGoogleナビで十分である。
そんなことで、ナビはやめて、スマホと連動できるディスプレイオーディオという、新しいジャンルのものにしようと。
店員さんに声をかける
「すんません、オーディオのことで、ちょっと教えてもらえます?」
「分かりました」
店員さんは
熱く熱く、語ってくれる。
僕も色々質問して色々教えていただいて
だいぶ理解してきた。
「それはそうと、コレDSPは付いてます?」
「これは付いてないですね」
DSPとは音の空間を作り出し、臨場感を持たせるシステムである。
たとえば、
コンサート会場で聞いているような音とか
スタジアムで聞いているような音とか
あと、チャーチ(教会)もあったかな。
店員さんが
また熱く語りだした。
「今は、そういう空間の臨場感を作り出すものよりも、今、目の前にいる。今、目の前で歌ってる。というような音作りをしているんですよね」
「あ、なるほど〜、僕らの時代って響いてるほどカッコよくて、良い音って時代でしたわ」
「当時はそうですよね」
「今思えば、ただのエコーかかり過ぎで、気持ち悪かったかも。笑」
「例えば、アーティストのライブへ行った時、後ろの方で臨場感を味わいながら聞くのか?それとも、目の前で歌っているような音、どちらが良いですか?」
「そらもう絶対、後者の方です」
「でしょうーー!だから今は、そこで歌っているよ、という音作りなんです」
「わかりました!もうこれ買います!」
僕は店員さんの熱い説明に感動して
買うことにした。
「ありがとうございます。あ、でも今日は取り付けできないんですよ」
「えっ?どういうこと?」
「ピット作業が混んでて1週間以上待ってもらわないといけないです」
「マジか💦」
「とりあえず、在庫確認します」
しばらくして店員さんが戻ってきた。
「すみません、こちら今在庫切らしていて」
ええええええええええーーー‼️
在庫もないんかーい‼️
じゃあ
今までの熱い説明‼️
なんやってん‼️
わしゃ今日付けたいんじゃ〜
今お買い上げされたら
取り付けもバッチリできまっせ‼️
って、思わすような説明やったけどな‼️笑
何も買わずに店を出た。
それからカー用品店を3店舗回ったが
どこも今日中の取り付けは出来ないといわれた。
おい‼️某カー用品店の人達
やる気あんのか‼️
結局、お目当てのデッキだけ買って、
行きつけの自動車整備工場に持ち込んだ。
「なぁ〜デッキ付けてほしいね〜ん」
「あ、いいですよ、夕方にはできるし、また連絡しますわ」
「ありがとう、お願いしますね、あと代車もいい?」
「はい、持ってきます」
代車を借りて、愛車を預けた。
夕方、整備工場から連絡が入り、取り付けOKとのことで工場へ。
「わぉ、完璧やん」
「あとサイズが違うかったので、隙間をプラスチックのパーツあったし埋めときました」
見ると、隙間を綺麗に埋めてあった。
「ありがとう✨️バッチリやわ👌」
「あと、リアのルームランプは、パーツが劣化してたので、たまたま中古のパーツあったので、それ入れときました。もちろんお代はいらないです」
LEDの取り付けを僕がショートさせて壊したルームランプを、中古だけど、無償で交換してるなんて、なんて優しいのでしょう。
やっぱり人生、
持つべきものは
信頼のおける医者と
信頼のおける美容院と
信頼のおける自動車修理工
と思う今日このごろです。
さぁ今日も安全運転で頑張ろっと。