トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

1個やったら1個忘れる世代

今日は大阪市浪速区へ配達。

現場は3階建てで、トラック3台分の荷物を、全て3階に搬入しろ!という拷問みたいな仕事だった。

トラックはうちの2トン車1台と。他社の1トン車2台だ。他社の1トンは2台とも女性ドライバーである。

うちの2トン車にはGさんと僕でツーマン。

計4人での作業。

 

 

昨日、ジジイ(元社長)が僕に、

「荷降ろし終わったら飲み物買ってやれ!レシート渡してくれたら払うわ」と指示した。

「はい、分かりました」と返すが、

いや、だったら先に、お金渡せよ!

 

分かりました。とは言ったものの、現場の近くにコンビニがうまいことあるとは限らない。

自販機だとレシートがない。

どうしたものか?

朝コンビニで買って行くしかないな、

でもそうなると、飲み物がぬるくなるな…

クーラーボックスがいる!

でも持ってないし…

 

とりあえずダイソーで発砲スチロールの箱を購入。保冷剤も大量に購入。

帰宅後冷凍庫に保冷剤をぶち込む。

これで朝、保冷剤を入れた発砲スチロールの箱を持っていき、コンビニで飲み物を買って入れておけば、荷降ろし後に、みんなに冷え冷えで渡せる!

あ、でもコンビニでは飲み物だけにしとかないと、レシートがややこしくなるな。

前日に朝パンを買っておければ良いか。

 

ジジイのしょうもない一言のために、

わしどんだけ準備しとかなあかんねん!

 

そして今朝、コンビニで飲み物を買って発砲スチロール箱入れて出社。

発砲スチロール箱を忘れないように持ち。

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Gさんのトラックへ移動。

Gさんは先に来ていた。

「おはよう」

「おはようございます」

「見てこれ、準備してきたわ」

発砲スチロール箱を見せる。

「わぁー大変でしたね」

「ほな行こっか」

「ちょっと待ってください珈琲を車に忘れました」

Gさんがマイカーに珈琲を取りに行って戻ってきた。

「すんません、あ、スマホも車に忘れました」

「うんうん、わかるわかる!わかるよー!我々世代は1個やったら1個忘れんねん!メモリーが小さいからな笑」

「ですね笑」

 

そして会社を出発する。

 

阪神高速の港町インター出口を降りる。現場まであと5分ほどだ。

 

そういえば俺、今日、上靴持ってきたかな(搬入時に履き替える為)

ん、あれ?ない。

 

 

あーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!

 

 

僕、上靴、手袋、ヘルメットを

全部マイカーに忘れてきたのだ!

 

 

発砲スチロール箱を忘れないようにと気をとられ

大事な、上靴、手袋、ヘルメットを忘れるという…

 

Gさんにさっき、

「我々世代は1個やったら1個忘れんねん!」

とか、えらそーに言うてたが、

 

それ僕〜!

 

僕のことでしたー笑

 

 

とりあえずコンビニに寄ってもらって

手袋を購入。

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上靴はええとして、現場に置いてある来客用ヘルメットを使って無事に作業が出来ました。

 

以後気をつけます!

 

また明日。