いつも積み込みに行っている工場のリフトマンFさん。
昨日、お亡くなりになられた。
一昨日まで、普通に話していたのに、、、
ショック。
享年70歳。 まだ若いのに、、、
心筋梗塞らしい、、、
そういえば、高血圧の薬を飲んでいた。
僕のことを、唯一、ちゃん付けで読んでくれてた。優しい良い人だった。
この人が亡くなるくらいなら、あいつが、、、(元社長)
なんてのは冗談で。
Fさんのご冥福をお祈りします。
今日は仕事が休みだったので、近所のスーパー銭湯で労をねぎらっていました。
炭酸泉に浸かりながら、ふと思った。
Fさんが亡くなったけど、
もう、そんなに悲しくない感情がある自分を。
思えば、母や父が亡くなった時も、もちろん直後は悲しい気持ちになるが、1週間もすれば、普通の自分になっていた。
身内でも、1週間で普通の感情になるから、他人のFさんなら訃報を聞いた時はショックでも、すぐに、
「亡くならはったんやな」
ぐらい冷静になる。
お世話になったのにも、関わらず、
冷静になる。
人ってそんなもんなのか、、
僕だけなのか、、
人にもよるかもだが、
僕は思う。
人は、亡くなった時に、惜しんで貰うために生きてるわけではないのだ。
その人が、どう生きてこれたか、が大事なのだ。
人は、いつ死ぬかわからない。
その時が急に来て、
自分の人生よかったな。と思えるように、日々過ごすことが1番大切なことと思った。
人に生まれて、1番楽しいのは、やっぱり笑っている時だ。
コロナ禍で、この先どうなるか、わからないご時世だが、
日々笑って生きていくことが
1番大切なことだと、炭酸泉に浸かりながら思った。
しかし、となりで浸かってたおじいちゃんの頭に乗せてるタオルが、死ぬほど臭かった。笑
お風呂から上がり、マッサージチェアに座った。
あんま王ツー と書いてた。
いや、ワン知らんし。
無重力を体験できます。
と書いてたので、無重力ボタンを押してみた。
ウィーン、
背もたれが傾いた。
めっちゃ傾いた。
昔、遊園地にあった。ロックンロールという乗り物ぐらい傾いた。
5分ほど傾いた。
だけだった、、、
えっ、なにが無重力なん?
確実に重力を感じてた。
こんなもん 無無重力と思った。
あんまり王スリー
に名前を変えてほしーと思った。
僕は死ぬまでこんなことを言って生きていくだろうと思った。
~完~
読者の皆様、1週間お疲れ様でした。今週も読んで頂いてありがとうございました。