トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

ブルース・リーをこよなく愛した男

「危なっ、当たる当たる」

5月4日。19時30分。神戸元町商店街の中にある、2台しか停めれないコインパーキングに入れようとバックしながら同僚N君が呟く。

 

隣りに停めてあったのはLEXUS。当たったら終わり。この日一日の楽しい思い出が一瞬に消えさる。

超慎重に激せまのコインパに停めれた。

N君は降りてから、

「隣りのLEXUS、めっちゃ歪んで停めとるんですよ!」と言っていたが、

LEXUSは真っ直ぐ停まってた。笑

 

 

僕らは晩御飯を神戸南京町で食べようと決めていた。

 

GW真っ只中で元町商店街は老若男女、わんさか人がいた。

 

南京町に到着。

いかにも中国風のそれが出てきた。

それてなに?

なんか門(もん)みたいなやつ。

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「はぁ〜腹減った〜どこ行く〜?」

 

南京町も人が溢れかえっていた。

しかも聞こえてくる声が、まるで香港映画のセリフのような本場の中国語だ。中国語?広東語?

よーわからん。

 

なんしか、ここ南京町は食べ歩きで有名だが、

出店の店員が9割方、中国人のようだ。

 

僕らは食べ歩きより、ゆっくり座って食べたかったので、そういうお店を探すことにした。

 

とりあえず、ひと通りぐるっと見てみよと。

 

わき道に1軒のお店があった。外に置いてあったのは、あの、香港のスター、いや世界のスター

ブルース・リー】の等身大クラスのフィギュアだった。

 

僕は空腹も忘れて引き寄せられた。

 

「フォアチャーー‼️」

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早速、フィギュアと記念撮影。

店内に入ると、僕の地元、京都では絶対にないようなブルース・リーグッズに心踊らされた。

あれもこれもあれもこれも欲しくなったが、

冷静に考えたら「欲しいのは今だけ」である。

 

そんなこともわかっていながら、

一つだけ抑えられずに買った。

ヌンチャクである。

ほんまはガチガチの本物が欲しかったが、

練習用の柔らかいやつにした。

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早速、路地裏でヌンチャクを振り回してみる。

 

ヌンチャクを振り回すのは、

映画「ドラゴンへの道」を見て衝撃を受けた、

あの小学3年の時以来だ。

 

「ホワェア〜」

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ブルース・リーのものまねをしながら

N君Y君と遊ぶ。

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N君Y君もヌンチャクを振り回すが、

そのセンスの無さに爆笑させてもらった

これは動画があるのでまたTwitterにあげたいと思います。

 

N君が最後、振り回したヌンチャクが顔にヒットするという、きっちりオチがついて、

ヌンチャク遊びは終わった。(つづく)

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さぁ明日も安全運転で頑張ろっと。