先日ブックオフで面白い本を手に入れまして。
漫画、アニメのトラウマ最終回、極限編という本なんですけど。
これは漫画、アニメのとんでもない最終回ばかりを集めた本なんです。
めちゃくちゃ面白いので、
皆さんにもピックアップして紹介したいと思います。
今回紹介するのは1973年に少年マガジンで連載が始まった【釣りキチ三平】です。
1973年て、僕が生まれた年なので、僕はリアルタイムでは知りません。アニメの再放送で数回見た程度です。
どんな話か?
魚釣りが大好きな「釣キチ」の少年三平が、さまざまな場所で魚釣りに挑戦する姿を描いた釣り漫画で、リアルなタッチのつり描写は世界的にも評価が高く10年にも及ぶ長期連載となった大ヒット作です。
連載の終了間際には釣りのシーンが全く登場しない意外な展開を見せ、ファンの間でも物議を醸し出していました。
最終回は?
三平が『釣りキチ同盟』なる組織の会長に就任し、各地で「日本の釣り場が汚くなっている」と訴え、世界中の釣り仲間に決起を呼びかけた。
これに応じて世界各地から3000万人もの釣りキチが集合、全員で国会議事堂で大規模デモを行うという。
最後に三平が
「我らの願いはただ一つ、もっと魚を釣りたい」と叫ぶシーンで終わった。
こんなとんでもない最終回に
読者からは
「国会に釣りがしたいと訴えても政治家が困るだけ」という感想が続出。
いやいや、
釣キチ三平よ、それはただのキチ○○やないか‼️
最後の最後に
読者の心は釣れなかったな…