トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

高校生って難しい年頃

『大事なのは結果よりも全力を出せたか自分と向き合えたか』

僕の好きな作家”たぐちひさと”さんの前向きな気持ちになれる素敵なお言葉です。

 

僕はこの言葉を

同僚Gさんの息子さんに教えてあげたいと思ってます。というのもGさんの息子さんは現在高校2年生。野球部で秋季大会に出ております。

 

先日、5期連続甲子園に出場しているという強豪高校との試合がありました。

この試合に勝てば甲子園出場の夢も叶うほどの

大事な試合でした。

Gさんも仕事を休んで応援に行くほど熱が入ってました。「勝って欲しい…」

 

しかし、その願いは届かず…

 

結果は

 

6対2で

 

負けました。

 

 

僕はネットで結果を知りました。

仕方ありません。

相手校は優れた選手ばかりを集めている強豪校

です。

 

 

試合が終わり数日後Gさんに会った時、

「残念やったね」

「そうですね……やっぱりレベルが違い過ぎました」

「でも、2点返してるやん!凄いで!」

「いやいやいや…」

「あの強豪校に2点入れるって凄いって」

「はい…でもね、ほんまダメなんですよ!アホなんですよ!」

「えっ、アホ?」

「はい、アホすぎます」

 

何がアホなのか話を聞いてみると。

 

試合後、父兄の皆様、関係者方々を前に、

野球部が全員揃って挨拶をした時のこと。

キャプテンが挨拶している間、

エースと3番の選手が、ずっと、ちょけて笑いながら遊んでいたというのです。

 

それを見たGさんが、あいつらアホかと…

 

そして野球部のミーティングがありました。

なぜ負けたのか?選手それぞれが意見を出し合い高めていく大事な話し合いです。

 

Gさんの息子さんが

「やっぱり140kmのボールが打てなかったことが敗因なので、140kmのボールを打てるような実践練習が必要だと思います」

 

相手校のピッチャーは140キロで投げていたらしい。(そら打てるかー!)

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Gさんの息子さんは

的を得た素晴らしい意見を述べたのですが、

 

それに対してチームメイトのピッチャーが、

 

「はぁ〜!ムカつくわ〜!どうせ俺は140キロで投げれへんわ〜」

 

と、まさかの怒りだしたのです。

 

息子さんはそういうことを言ってるわけじゃないのに…

 

僕はこの話を聞いて、

 

パッと思いついたのは、

 

3B やん‼️

金八シリーズをフルで見てる僕には

あーいうたらこーいう、みたいなクラスのごちゃごちゃしたディスカッションは

3年B組に感じました。笑

 

Gさんが言ってる

アホなんです。は、こういうことか。

 

僕は

大事なのは結果よりも全力を出せたか

自分と向き合えたか

 

って言葉をグッと飲み込んだのでした

 

 

てか3年B組は中学生。

彼らは高校生やん…

 

 

また次、頑張ってくださいと思います。

 

 

さぁ明日も安全運転で頑張ろっと。