3.11東日本大震災の時、自衛隊の有馬さんは、 救助活動の中、津波に遭遇する。
目の前を車、家、がれき、そして悲鳴が聞こえる中、波が押し寄せてきた。
津波は有馬さんの胸の辺りまでになった。
仁王立ちで踏ん張る有馬さん。
そこに高齢女性が溺れながら「助けてー」と叫び、流れてきた。
有馬さんはとっさに左腕で女性を掴んだ。
しかし津波は収まらない。
女性は言った。
「私はもうダメ、手を離して、あなたが助かって」
有馬さんはすかさずこう言った。
「最後まで諦めるな!」
女性は思った。
この人は凄い!凄い使命感!
さらに男性も溺れて流れてきた。
有馬さん、今度は右手で男性を掴んだ。
両手に2人を抱えて踏ん張る有馬さん。
そして津波が収まり、民家に避難。ずぶ濡れの有馬さんは 「まだ気になる」と言って、
流れ着いた木材を、いかだがわりにして、再び救出に出たのだ。
結果18人を救った。
いやもう英雄やん!
有馬さんの銅像があってもおかしないで!
有馬さんが1万円札の肖像画になってもおかしないで!
有馬さんに助けられた被災者の方は 助けられた日を「有馬の日」と呼び、未だに感謝を忘れないようにしているという。
ほんとに自衛隊の方々には感謝しかないです。
先日、明石の海を見に行った。
少しだけ海がしけていた。
テトラポットにバシャーン波が当たった。
全然たいした波じゃないのに
ビビって僕だけダッシュで逃げた。(笑)
僕は英雄にはなれません…
さぁ明日も安全運転で頑張ろっと。