今日は正月休みにブックオフで買った
『すごい動物学』という本から、
抜粋して、紹介していくという内容でございます。
今回はライオン。
ライオンはネコ科の動物ですが、ネコ科は基本群れません。しかしライオンだけは唯一群れを作るという社会構造を持っています。
そういえば、『百獣王ゴライオン』も群れていたな。
そんな昭和のアニメ話、どうでもええねん笑 古くて誰も知らんし笑
そのライオンの群れのことを
『プライド』と呼びます。
プライドは母親と、その姉妹や従兄弟などの血縁関係が近いメス中心のグループと、
若い未成熟の兄弟オスのグループがあり、
これらの父親にあたる1頭のオスがリーダーとして率いる構造になっています。
そして、若いオスは3歳ぐらいで群れを追い出され、その後、放浪者としてさまよい歩きます。
3歳で追い出されるって、
過酷すぎるやろ!
母を訪ねて三千里のマルコでも10歳やで。
そして追い出されたオスはどこかのグループ(プライド)の乗っ取りを行います。
乗っ取りが成功すると、
そのプライドの中にいる、前のリーダーの血を引くコドモたちを全員殺してしまうんです。
残酷な話ですが、これがライオン社会の掟なのです。
しかし、
この残酷な掟に逆らうメスライオンもまれに存在します。
自分の愛しい子供を殺される前に、
子供を連れて群れから出ていくのです。
しかし、これは苦渋の決断であり
いくら百獣の王ライオンといえども、
サバンナで、女手一つ子供を育てながら生きていくのは相当難しいことである。
でも、愛する我が子の為にメスライオンは必死で生きるでしょう。
そして、
きっとこう叫びます。
『し〜んぱ〜い ないさ〜〜〜』
By 大西ライオン 笑
以上、すごい動物学ライオン編でした。
さあ、明日も安全運転で頑張ろっと。