トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

起死回生なるか⁉️我社に新しい仕事が…

おはようございます☀️

 

退院後。ジジイ(元社長N氏)に言われた。

貨物輸送以外にも、色々仕事の視野を広げないと、このままだと、いつか会社は運営できなくなる。

確かに我社は荷主1本でやっているが、コロナやウクライナ情勢などの煽りをうけ、荷主からの仕事が減りに減りまくっている。

 

そこで、ジジイがいう貨物輸送以外にも視野を広げての1つが 『お掃除屋さん』

片付けれない一人暮らしの高齢者、遺品整理、等のお掃除。

僕が主となり、説明会などに行って習得し、同僚M氏と2人で立ち上げるというもの。

「強制じゃないで、そういうのもあるなって話」

と、ジジイは言うが、目は本気である。

 

いやいやいやいやいやいやいやいや✋✋✋

無理無理無理無理無理無理無理無理✋✋✋

 

トラックが好きでこの稼業についたのに、

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お掃除屋、、、、

ないないないないないないないないないない

と思いながら

僕はお茶を濁しに濁しまくった。

 

あれから数日後。

 

我社に奇跡のようなお仕事の話が来た‼️

うちの会社の倉庫を使って、とある商品の簡単な梱包を行い、その配送までお願いしたいというのだ。配送エリアが近畿と、愛媛県西条市もあるという。しかも西条市が配送分の5割を占めるというのだ。

うちの会社って、どんだけ四国に縁があんねん!

(現在月イチある長距離便が愛媛県松山市)

 

ジジイが

「ともさん、これから色々忙しくなるで」

「ですよね」

「早く股関節治して、4トン乗ったり6トン乗ったりしてもらわなあかんで」

「はい、頑張ります」

「新しい仕事もあるし、お掃除屋もせなあかんし」

「へっ。」

「引越しとかもせなあかんしな」

「へっ。いやいや、お掃除屋は、ちょっと置いときましょ。あっちもこっちもね。」

「そうかな」

「お掃除屋の話は、お掃除しときましょ」

「あはははは上手いこと言うなぁ」

「いやいや、とりあえず新しい仕事に集中しましょ」

「お掃除屋の話はお掃除しとこか、上手いこと言うな…笑」

「あはは…^^;」

「ほんなら、ともさんもお掃除せなあかんな」

「あはは、えっ、いや、それ笑えないですよ」

「あはははは」

「ブラックジョークが過ぎますよ〜〜」

「お掃除って言うから返しただけや。笑」

「ほんま、心痛いですわ笑」

 

もちろん、ジジイの冗談である。

 

そしてしばし事務所で談笑した後に帰社。

 

裏の駐車場からマイカーに乗って会社を出ていく時、ジジイは事務所の玄関で大きく手を振りながら見送ってくれる。

 

ただの友達か‼️

キモイねん‼️

 

と、思う僕の心を先ず、

お掃除しないとダメですね^^;

 

でも、キモイもんはキモイし。笑

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さぁ今日も横乗り頑張ろっと。