おはようございます☀️
退院後。ジジイ(元社長N氏)に言われた。
貨物輸送以外にも、色々仕事の視野を広げないと、このままだと、いつか会社は運営できなくなる。
確かに我社は荷主1本でやっているが、コロナやウクライナ情勢などの煽りをうけ、荷主からの仕事が減りに減りまくっている。
そこで、ジジイがいう貨物輸送以外にも視野を広げての1つが 『お掃除屋さん』
片付けれない一人暮らしの高齢者、遺品整理、等のお掃除。
僕が主となり、説明会などに行って習得し、同僚M氏と2人で立ち上げるというもの。
「強制じゃないで、そういうのもあるなって話」
と、ジジイは言うが、目は本気である。
いやいやいやいやいやいやいやいや✋✋✋
無理無理無理無理無理無理無理無理✋✋✋
トラックが好きでこの稼業についたのに、
お掃除屋、、、、
ないないないないないないないないないない
と思いながら
僕はお茶を濁しに濁しまくった。
あれから数日後。
我社に奇跡のようなお仕事の話が来た‼️
うちの会社の倉庫を使って、とある商品の簡単な梱包を行い、その配送までお願いしたいというのだ。配送エリアが近畿と、愛媛県西条市もあるという。しかも西条市が配送分の5割を占めるというのだ。
うちの会社って、どんだけ四国に縁があんねん!
ジジイが
「ともさん、これから色々忙しくなるで」
「ですよね」
「早く股関節治して、4トン乗ったり6トン乗ったりしてもらわなあかんで」
「はい、頑張ります」
「新しい仕事もあるし、お掃除屋もせなあかんし」
「へっ。」
「引越しとかもせなあかんしな」
「へっ。いやいや、お掃除屋は、ちょっと置いときましょ。あっちもこっちもね。」
「そうかな」
「お掃除屋の話は、お掃除しときましょ」
「あはははは上手いこと言うなぁ」
「いやいや、とりあえず新しい仕事に集中しましょ」
「お掃除屋の話はお掃除しとこか、上手いこと言うな…笑」
「あはは…^^;」
「ほんなら、ともさんもお掃除せなあかんな」
「あはは、えっ、いや、それ笑えないですよ」
「あはははは」
「ブラックジョークが過ぎますよ〜〜」
「お掃除って言うから返しただけや。笑」
「ほんま、心痛いですわ笑」
もちろん、ジジイの冗談である。
そしてしばし事務所で談笑した後に帰社。
裏の駐車場からマイカーに乗って会社を出ていく時、ジジイは事務所の玄関で大きく手を振りながら見送ってくれる。
ただの友達か‼️
キモイねん‼️
と、思う僕の心を先ず、
お掃除しないとダメですね^^;
でも、キモイもんはキモイし。笑
さぁ今日も横乗り頑張ろっと。