行きつけ美容院での会話。
店長
「春に一人旅に行こうと思ってるんですよ」
僕
「お、ええやん!店長一人の時間好きやもんなぁ」
店長
「この話を嫁にしたら、めっちゃケンカになったんですよ」
僕
「ありゃまぁ、、、」
店長が奥さんと、どういう流れでケンカになったかというと。
店長が先ず奥さんに
「一人旅行こうと思ってんねんけど、」と話を振ると。
奥さんは、やたら不機嫌な感じで、
「ふーん」と返したそうだ。
店長は、なんでそんな感じなん?
と、イラッとして
「なんか感じ悪いな」と言うと。
奥さんが
「あんたかって、わたしが話してる時に携帯見ながら、テキトーな感じで返事してるやん」
と反論。
店長はますますイラッとして
「いや、世間話を、持ってた携帯を置いて、ふんふんって、毎日聞く気満々で、やれっていうんか」と反論。
さらに店長は
「お前も好きに一人旅とか友達と旅行とか行ったらええやん、俺止めたりせーへんし、したことないやん」と。
それに対して奥さんは
「そういうことを言うてるわけじゃないねん」と。
ここからは水掛け論になってしまい。
段々、論点もズレていったそうだ。
正直、よくある、あるある話だ。
店長は、自分が正しいと思ったら、必ず論破したいタイプらしい。
奥さんもそうらしい…
ただの殴り合いになってしまう
1番アカンパターンである。
そんな時、
仲裁人が現れた。
高二になる長女である
長女は
「さっきからずーっと話聞いてたけど、私はお父さん側やわ」と。
店長心の中でガッツポーズ。
「だって、一人旅行くのも全然ええし、携帯見ながら話を聞いたって全然ええやん。聞いてないわけじゃないねんから、そんな事でケンカしてる方が辛いわ」と。
店長心の中でガッツポーズ×2回
長女のジャッジはまさかの店長勝訴だった。
奥さん、このジャッジを聞いて、、
「わたしも、なんか間違ってたと思う。ごめん」と。折れたそうだ。
一連のくだりを聞いて、
僕
「なるほどなぁ、でもそこで店長も、もちろん、俺も言い過ぎたと思う、って謝ったやろ?」
そうですね。と言うかと思いきや、
店長
「いやいや、ほら見てみ!俺の勝ちや!って言いました。」
あかーーーーーん!!
そんなもん夫婦喧嘩にどっちが悪いとかないねん!奥さんが謝ったんやし、店長が悪くなかっても謝ったらええねん!
って思いましたが、
僕がどーのこーの言うもんでもないなと、
だって、
夫婦喧嘩なんて、
犬も食わないって言いますからね。
これ以上介入したら
犬よりいやしくなっちゃいますからね。笑
さぁ今日も安全運転で頑張ろっと。