6月7日。
同僚Y君と2人で伏見区の激せま現場搬入をササっと終わらせて一旦帰社した。
事務所にはヤクルトレディが来ている。いつも来る30代ぐらいで愛想の良いヤクルトレディだ。
ジジイのお気に入りだ。
「お疲れ様です」事務所に入ると、「おつかれ〜」シジイがいつもより偉そうに言う。ヤクルトレディの前で、ええカッコしているわけだ。きっしょい奴!
「これ、飲んでいき」と、シジイが僕とY君に『タフマン』をくれた。
「ありがとうございます」とタフマンを飲む。
「美味しい!元気が漲りますわ」と僕が言うてると、Y君がタフマンのロゴを指さして、
「これなんですかね?」と聞いてきた。
僕(50)は瞬時に察した!Y君(40)が タフマンのロゴをキンタマみたいですよね〜と、ど下ネタを放り込もうとしていることを。
いつもなら、キンタマやろ!って、乗っかってやるのだが、今はそういう空気と違う!と判断。
「ん?これは多分こぶしの形やろ」と返すと、
ヤクルトレディが「それはボクシンググローブです」と言ってきた。
僕は、ちょっとイケズしてY君に、
「えっ、なんやと思ったん?」と聞くと、
「いや、なんにもないです…」と口ごもった。
Y君も、ようやく下ネタを言う空気ではないと察したようだ。
でもそこで、
「キンタマと思ってましたわー!」
って言うぐらいのタフさは欲しかったけどな。笑
その時は
ちゃんと乗っかってあげるのに。
いや、場の空気を読んで、乗っかるか軽蔑するか
は、わからんけどな。笑
また明日。