1998年和歌山毒物カレー事件の被告人として起訴された林真須美の長男が音声だけの出演をしている回だった。
ジュニアさんと事件について色々トークするのを聞いていたら、林真須美について思い込みをしている部分があった。
そもそも林真須美は旦那と共謀してヒ素を使って保険金詐欺をしていたのだ。
お金目当てでの保険金詐欺だ。
しかし、
カレー毒物混入事件は無差別殺人事件である。
全くもって真逆の事件である。
ただどちらも使われていたのがヒ素という毒物。
そして、林真須美の強気な態度(マスコミにホースで水をぶちまける)により、日本中が絶対こいつが犯人やん!という決めつけ思い込みがあったのだ。
長男がいうには林真須美が無差別殺人をする動機がないと言う。
もちろん、真相は誰にも分からない。
長男は真犯人が誰か?心当たりはある
とおしゃってました。
しかし、林真須美はすでに死刑が確定している。
そんな、林真須美は獄中でまだこう言っている。
「私はやっていない…」
決めつけ、思い込みって、生きてていっぱいありますが、僕が思うに、動物界が一番多いんじゃないかと。
例えば、
ホウジロザメ。
彼らは人間を食べるとされているが、本来ホウジロザメは人間を食べません。肉食ではあるので、アザラシなどは食べるが、人間を捕食するなんてない、それは映画ジョーズのイメージによるもの。
パンダも、めっちゃ笹好きやん!と思われてるが、パンダが本来好きなのは肉だ。笹は昔、中国で狩りを逃れる為に、山へ逃げた時に、笹しか食べるものが無かったので、それから笹を食べるようになったという。
鳥目もそうだ。暗いところが苦手な人を鳥目というが、鳥は本来暗いところでも、よく見えている!フクロウの一種が見えないだけで、ほとんどの鳥は夜でも良く見えている。
猫は魚が好き!だなんて思われているが、それはあくまでもイメージであって、猫は本来肉食が大好きなのだ。
イノシシも猪突猛進なんて言葉があるように、真っ直ぐしか進めないと思われているが、実際は、曲がるし、ジャンプもするのだ。
闘牛も赤い布に反応して怒ると思われているが、色は関係ない。ヒラヒラしていることに反応してるのだ。赤色で興奮するのは人間の方である。
僕が好きなヤマザキ ダブルロール。
チョコ味とスポンジの2つが巻いてあるのでダブルロールと思われているが、じつは間にクリームも入ってる。なので正確にはトリプルロールなのだ。笑
このように、決めつけ思い込みは、動物界、人間界隈にもいっぱいあるのだ!
また明日。