トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

くっついて

帰社したら同僚Y君と社長が雑談してた。

 

僕も混ざり参加することに。

 

社長は、会社の滋賀営業所が河川拡張の為、立ち退きせなあかん話をしてた。

 

河川の話から 僕が

 

揖斐川  長良川  木曽川 3つの川が 西からどの順番で並んでるか?というクイズをY君としたことあります」

 

と振ってみた。

 

これが失敗だった。

 

社長は、得意気に答えた。

 

そのあと、関西の川の話、関東の川の話、北海道の川の話まで続いた。

 

もう流れは止まらなかった。


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放流状態。

 

口臭きつかった。

 

僕とY君は飲み込まれてた。

 

僕が

 

「へぇー 流石よう知ったはりますね」

 

 

と、なんとか溺れないようにした。

 

社長は続けた

 

「川は上流から下流まで くっついたり離れたりして海に到達する」

 

僕はすかさず

 

「くっついたり離れたりって まるで恋愛みたいですね」


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と言ったら ややウケした。

 

でも川の話は終わった。

 

流れを食い止めた。

 

良かった。

 

 

その後Y君と僕、事務所の片付けを手伝わされた。

 

机を動かしたり椅子を動かしたり。

 

観葉植物を動かそうとしたら、名札があって「ポニーテール」と書かれていた。


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Y君が

「ポニーテールって言うんや」

 

独り言だった。

 

でも、社長は しっかり捉えていた。

 

「そそ、馬のしっぽ からのポニーテール」

 

ポニーテールの由来を説明しだした。

 

誰でも知ってる由来を説明をしだした。

 

 

延長戦が始まった。

 

社長が

「これ、土も変えて 水もやってずっと長生きしてる」

 

と言ったが

 

ポニーテールは枯れかれだった。

 

 

よく見ると茎の部分にカメムシがくっついてた。

 

僕とY君はカメムシに気づいた。

 

社長は気づいてなかった。

 

観葉植物の話をまだしてた。

 

口臭きつかった。

 

 

僕とY君はカメムシはスルーで、とアイコンタクトした。

 

 

なぜなら、カメムシの話を振ると

 

 

どっちも臭うので。(笑)

 

 

 

 

そんな僕、勤続23年。

社長に くっついて頑張ってます。

 

 

 

 

 

 

さぁ明日ラスイチも安全運転で頑張ろっと。