トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

最近、鬼暇暇子

 

 


ど平日の休み。仕事暇で休み。

 


僕は、こういう日は運動公園で走ることに決めている。 いつも周回しているコースが1周約800メートルあり、先ずはそれを3周する。

 


そして休憩した後、もう3周する。

 


計4.8キロ走っている。

 

 

 

今日は、最初の3周が終わり、同僚Y君に電話した。

 

 

 

いつもは毎朝電話しているのだが、

 


最近は、どちらかが、休んでいる為に、電話していない。

 


それだけ暇ってことだ。

 


何百台からトラックがある会社ならまだしも、10台ぐらいの会社で、まともに動いてないのは、中々やばい…

 


かなりの低空飛行で、墜落間際かも、、、

 

 

 

去年も、この時期、そんな状況だったが、なんとかもった。

 

 

 

果たして、今年はもつのか、、、

 

 

 

そんな話をY君としていた。

 


Y君も、平気で2日3日仕事が止まる。

 


Y君は、かなり気分が落ちていた。

 


落ちて当然である。

 


この先どうなんねん?ちゃんと給料払ってくれるのか?払ってもらえても激安超特価やろ。 このままならやっていけない。

 


等など…  不安の塊である。

 


もちろんわかるし、僕もそうやし、みんなそうやと思う。

 

 

 

しかしだ。

 


我々1ドライバーが、どうのこうの悩んでも、どうしょうもない。

 


会社の舵取りは、我々の仕事ではない。

 


我々は、目の前の仕事をきっちりミスなくこなす。仕事がない時も体調管理を怠らず、心身共に常にベストな状態にしておくことが大事。

 

 

 

Y君に言った。

 


逆に、こんなに自由な時間があるなんて、

 


めっちゃ幸せなことやで!

 

 

 

老後みたいな生活を、いち早く体験させてもらってると思えばええやん。

 

 

 

こんな、なんもしてないのに給料貰えるなんて、めっちゃラッキーやん!ぐらい思わな。

 

 

 

まぁ確かに、我々給料は売上制やから、少なくはなるけど…

 

 

 

その分、この時間を有意義に使えば良いと、僕は思っている。

 

 

 

だから走って体力作りもしているのだ。

 

 

 

「でもなんか、他社の運転手から惨めな視線を浴びてる気がして、人間不信なりますわ、」

 


Y君が冗談半分、ガチ半分で言った。

 

 

 

「あ〜それもわかるわ、俺なんか走りながら、木と話してるからな。笑」

 


「アハハハ」

 


「木が言うてくんねん、今は辛抱の時やって、」

 


「マジっすか笑」

 


「木と会話しだしたら終わりやで笑」

 


「アハハハ」

 


「で、木に言うたってん、金の成る木はどこにあんねん!」

 


「ブッ、笑」

 


「そしたら、無視されたわ、笑」

 


「木に無視されるって、笑」

 


「蹴りまくってやろうかしら、って思ったわ笑」

 


「係員に怒られて終わりですね。笑」

 


「キチ○イがおるって言われるな笑」

 

 

 

「アハハハ」

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こんなたわいも無いアホな会話をすることで、だいぶ気分が紛れるもんだ。

 

 

 

そんなことで、最近、仕事は暇であるけども、なるべくネガティブにならず。なんとかなる!と前向きに生きていこうと心掛けてます。

 

 

 

 

 

 

さぁ明日もジョギングしょっと。泣‪