ど平日の休み。仕事暇で休み。
僕は、こういう日は運動公園で走ることに決めている。 いつも周回しているコースが1周約800メートルあり、先ずはそれを3周する。
そして休憩した後、もう3周する。
計4.8キロ走っている。
今日は、最初の3周が終わり、同僚Y君に電話した。
いつもは毎朝電話しているのだが、
最近は、どちらかが、休んでいる為に、電話していない。
それだけ暇ってことだ。
何百台からトラックがある会社ならまだしも、10台ぐらいの会社で、まともに動いてないのは、中々やばい…
かなりの低空飛行で、墜落間際かも、、、
去年も、この時期、そんな状況だったが、なんとかもった。
果たして、今年はもつのか、、、
そんな話をY君としていた。
Y君も、平気で2日3日仕事が止まる。
Y君は、かなり気分が落ちていた。
落ちて当然である。
この先どうなんねん?ちゃんと給料払ってくれるのか?払ってもらえても激安超特価やろ。 このままならやっていけない。
等など… 不安の塊である。
もちろんわかるし、僕もそうやし、みんなそうやと思う。
しかしだ。
我々1ドライバーが、どうのこうの悩んでも、どうしょうもない。
会社の舵取りは、我々の仕事ではない。
我々は、目の前の仕事をきっちりミスなくこなす。仕事がない時も体調管理を怠らず、心身共に常にベストな状態にしておくことが大事。
Y君に言った。
逆に、こんなに自由な時間があるなんて、
めっちゃ幸せなことやで!
老後みたいな生活を、いち早く体験させてもらってると思えばええやん。
こんな、なんもしてないのに給料貰えるなんて、めっちゃラッキーやん!ぐらい思わな。
まぁ確かに、我々給料は売上制やから、少なくはなるけど…
その分、この時間を有意義に使えば良いと、僕は思っている。
だから走って体力作りもしているのだ。
「でもなんか、他社の運転手から惨めな視線を浴びてる気がして、人間不信なりますわ、」
Y君が冗談半分、ガチ半分で言った。
「あ〜それもわかるわ、俺なんか走りながら、木と話してるからな。笑」
「アハハハ」
「木が言うてくんねん、今は辛抱の時やって、」
「マジっすか笑」
「木と会話しだしたら終わりやで笑」
「アハハハ」
「で、木に言うたってん、金の成る木はどこにあんねん!」
「ブッ、笑」
「そしたら、無視されたわ、笑」
「木に無視されるって、笑」
「蹴りまくってやろうかしら、って思ったわ笑」
「係員に怒られて終わりですね。笑」
「キチ○イがおるって言われるな笑」
「アハハハ」
こんなたわいも無いアホな会話をすることで、だいぶ気分が紛れるもんだ。
そんなことで、最近、仕事は暇であるけども、なるべくネガティブにならず。なんとかなる!と前向きに生きていこうと心掛けてます。
さぁ明日もジョギングしょっと。泣