トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

可笑しかった

同僚Y君と仕事。

彼のトラックで現場へ向かう途中。
財布を自分のトラックに置いてきた僕は、Y君に

「コーヒー飲みたいし、小銭貸して」と言ったら、

Y君は

露骨に嫌そうな顔をした、、


いやいや1万貸して、って言うてるんちゃうで、130円ほど立て替えてやで、しかも直ぐ返すのにやで、


僕は思わず、


「いや後で返すのにー
めっちゃ嫌そうな顔するやん」

と笑いながら言うと、


Y君は

「いや僕、もうほんま持ってないんですよ」

と、苦笑いした。



確かにY君は、最近暇で、給料が減っている、、



けど、そんなにー??

小銭もないの??





その後、しばらくしたらY君の電話が鳴った。


「なんの電話?」と聞くと

「ガス屋さんからです」

「ガス料金払え、みたいな?」

「はい、そうです」


いやいやY君、マジでカツカツやん!

ガス止まったら、シカツ問題やん、


毎日水風呂なるやん、、


カバやん、、




そして仕事が終わり、僕はコンビニのトイレへ、

そのついでにコーヒーを2本買いました。


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1本をY君に、

「ん、あげる」

と言ったら、Y君、


目を見開き、口を半開きに、

「ありがとうございます」

と、言ってるのだが、声が出てなかった、


どうやら、嬉しすぎて声が出てないようだ、、


いやいや大袈裟やろ、、


鯉が3日ぶりに餌もらう時かーー!


囚人がシャバに出てきて、人の優しさに触れた瞬間かーー!


ていうか、
その表情が可笑しくて、爆笑。



おそらく、缶コーヒーも久しぶりなのだろう、、



贅沢微糖を


こんなにも贅沢と感じながら飲んでいるのは彼ぐらいだろう、、笑




あ〜可笑しかった。


またY君に、奢ってあげよっと。




さぁ明日も安全運転で頑張ろっと。