トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

全くもって響かなかった

 


某大手住宅メーカー工場の積み込み場。

 


僕らがいつも積み込みに来ている場所である。

 


そこにいるリフトマンは30代の女性。

 

 

 

先日、同僚M氏の積み込み中、荷物が空になったパレットを片付けるお手伝いをしていた。

 


すると、リフトマンの彼女が言う。

 

 

 

「あ、ともさん大丈夫です。置いといてください」

 


「あ、仕事取ったらあかんね」

 


僕が笑いながら言うと彼女は

 


「そうなんですよ、今から17時まで、やること無くて、時間潰さなきゃいけないので」

 


と、笑いながら返した。

 

 

 

気持ちめっちゃ分かる。

何もやることがないのが1番辛い。

 

 

 

ていうか、それぐらい、大手住宅メーカーの出荷数は落ちているのだ。

 

 

 

そらそうである。

誰が、今、このご時世に家を買うというのだ。

 

 

 

僕は、彼女に言った。

 


「ほんまヤバいぐらい暇やな」

 


「ですね、こんなに落ち込むとは」

 


「ほんまやなぁ…」

 

 

 

ここで僕は咄嗟に何かええこと言うてやろうと、大人なこと言うて、バチーン決めたろと。

 

 

 

「でも、逆にええかも」

 


「えっ、どうしてですか?」

 


「だって今が底なら、後は上に伸びるしかないやん」

 

 

 

決まった‼️  今の決まったで‼️

 


と、思って

 


彼女を見たら、

 


若干、首をかしげながら

 

 

 

「はい…?」

 

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全く響かなかった。笑

 

 

 

全くもって響かなかった。笑

 

 

 

何言うとんねんこのオッサン、


みたいに思われたパターンのやつ。笑

 

 

 

 

 

 

早くウクライナとロシアの戦争が終わり、ウクライナの街の復興に、この大手住宅メーカーが進出してくれたらいいのに。

 

 

 

そしたら僕、

 


トラックに部材積んでフェリーでウクライナまで配達行きまっせ🚚💭

 

 

 

長旅やし

酔い止めは必要やけど。笑

 

 

 

さぁ明日も安全運転で頑張ろっと。