某大手住宅メーカー工場の積み込み場。
僕らがいつも積み込みに来ている場所である。
そこにいるリフトマンは30代の女性。
先日、同僚M氏の積み込み中、荷物が空になったパレットを片付けるお手伝いをしていた。
すると、リフトマンの彼女が言う。
「あ、ともさん大丈夫です。置いといてください」
「あ、仕事取ったらあかんね」
僕が笑いながら言うと彼女は
「そうなんですよ、今から17時まで、やること無くて、時間潰さなきゃいけないので」
と、笑いながら返した。
気持ちめっちゃ分かる。
何もやることがないのが1番辛い。
ていうか、それぐらい、大手住宅メーカーの出荷数は落ちているのだ。
そらそうである。
誰が、今、このご時世に家を買うというのだ。
僕は、彼女に言った。
「ほんまヤバいぐらい暇やな」
「ですね、こんなに落ち込むとは」
「ほんまやなぁ…」
ここで僕は咄嗟に何かええこと言うてやろうと、大人なこと言うて、バチーン決めたろと。
「でも、逆にええかも」
「えっ、どうしてですか?」
「だって今が底なら、後は上に伸びるしかないやん」
決まった‼️ 今の決まったで‼️
と、思って
彼女を見たら、
若干、首をかしげながら
「はい…?」
全く響かなかった。笑
全くもって響かなかった。笑
何言うとんねんこのオッサン、
みたいに思われたパターンのやつ。笑
早くウクライナとロシアの戦争が終わり、ウクライナの街の復興に、この大手住宅メーカーが進出してくれたらいいのに。
そしたら僕、
トラックに部材積んでフェリーでウクライナまで配達行きまっせ🚚💭
長旅やし
酔い止めは必要やけど。笑
さぁ明日も安全運転で頑張ろっと。