トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

人間の耳って凄いもんです

AM7時10分、会社を出発して同僚Y君に電話をかける。まぁいつもの日課だ。

「もしもし」

「もしもしおはよう」

「おはようございます」

ん?なんかY君の声が聞き取りにくいぞ。

「なんか電話遠くない?声が小さいわ」

「あれ、そうですか」

「うんうん、なんかモゴモゴしてて、何言うてるかわからへんわ」

「いや、あの〜僕、昨日携帯変えたんですよ」

「ええええ!そうなんや!」

「ほんで、今Bluetoothなんですわ」

「あ、それでか、どんなタイプのBluetooth?」

「耳に入れるやつです」

「耳に入れへんBluetoothないやろ!笑」

「あ、そうですね笑  小さいヤツです」

「あ、それ聞こえにくいやつやわ!俺みたいに首掛けタイプじゃないと、声をちゃんと拾わへんねん」

「そうなんですね。でも僕はともさんの声めっちゃ聞こえますけどね。なんかノイズキャンセリングみたいなんが付いてて」

「へぇーそうなんや」

「これって、周りの音がシャットアウトされるし、運転してて怖くないですかね?」

「いや、危ないで、聴力が失われると、フワフワするしな」

「そうなんですか」

「だって音を聴いて距離感を測ったりするやん。例えば、フクロウも」

「へぇー」

「フクロウってな、視力めちゃくちゃ悪くて、ほぼ見えてないで、でも耳がめちゃくちゃ良くて、しかもフクロウの耳は左右の位置が違うねん、それにより、音で距離感をつかんでるわけよ」

「へぇー」

「そそ、だから聴力ってめっちゃ大事やで」

「そうですよね」

「俺も若い時、ベッドホンでガンガン歌聞きながらトラック運転してて、信号待ちで止まってたら、左側から思っきり救急車来てて、サイレン全然気付かへんかってん」

「やばいっすね」

「ほんでその時、XJAPANを聴いてて、🎶エックス〜叫んでみろ〜🎶って聴いてたら、救急隊員が、どけ〜って叫んでたわ!」

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「アハハハハ」

「それ以来、運転中に大音量で音楽聴くのやめたけどな」

 

 

色々喋ってたら、

聞き取りにくかったY君の声も、

耳が慣れてきて、だんだん何喋ってるか分かるようになってきました。笑

 

人間の耳って凄いもんです。

 

 

読者の皆様。
今週も当ブログを読んでくださって
ありがとうございました。

おかげさまで昨日の記事は
アクセス数81を達成しました‼️
100までもうちょっとです。

アクセス数100目指して
来週も毎日更新頑張りますので、読者の皆様読みにきてくださいね🍀

あ、日曜日は休みまぁす。

それでは良き週末を。