トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

ぎゃあああああ いややぁぁぁぁぁ


土曜日、18時30分。

ここ最近ずっと歯医者さんの日です。

予約を2、3回分取らされるので、ほぼ毎週土曜日、18時30分が歯医者の日です。

歯医者っていうか、歯科か。


この日、銀歯の被せの取付でした。

受付を済ませ、待ってると

「ぎゃあああああああああ」

「いややぁぁぁぁぁぁぁぁ」

と、泣き叫ぶ声が院内に響きました。

どうやら女の子が泣き叫んでます。


これは、大変やろな、歯医者側も、保護者側も、、、

まさに、歯が立たない、だろうな。

5分後、泣き疲れた女の子と、母親が帰って行き。

僕が診察室に呼ばれた。


「こんばんは、よろしくお願いいたします」

と、担当してくれるのは、若い新人の歯科医師

えっ、いつもの医院長ちゃうんや、、

大丈夫かいな、、、

そして、アシスタントも若い新人の女性。


おいおいおい、わしゃ練習台か、、

 

「今日は、被せ取付しますね」

「はい、お願いします」

取付後、銀歯の噛み合わせを聞かれた。

「どうですか?」

「いや、高いですね」

「分かりました、調整します」

ギーっ ギーっ

「どうですか?」

「まだ、当たってますね」

なんか紙を加えさせられ、

「噛んでください、ギシギシしてください」

と、言われるが、

このギシギシが、毎回よーわからんねん

ちゃんとギシギシ出来てるか、よーわからん。

「はい、大丈夫です」

ちゃんと出来てたようだ。

「どうですか?」

「まだちょっと違和感が、、」

「被せは、最初、違和感ありますからね、馴染んだら気にならなくなりますよ」

「そうですかね、、じゃあこれでOKです」


正直、なんか歯の間にスルメ挟まってるぐらい違和感あるけど妥協した。


そのあと、
歯の型を取られることに。


型取り用の材料を新人アシスタントの女性が作る。

ピンク色の、でっかいフーセンガムみたいな材料。

それを持ってきて。


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「はい型を取りますね、口を開けてください」

「はい」


う"っ! 苦しい、、、

なにこれ、息苦しい、、

なんか、材料でかい、、、

口の中いっぱいにガム入ってるみたいな、、、

バブルガム200個分はあるぞ、、

「あの、、、息出来ません、」

「あ、鼻で、呼吸してくださいね、もうしばらくこのままで我慢してくださいね」


死ね死ぬ死ぬ死ぬ、、、


いや、おかしいおかしい、前は、こんなことなかったぞ、、


苦しみながら、鼻で呼吸していると聞こえてきた。医院長と新人アシスタントの会話だ。


「○○さん、○○剤どんだけ入れた?」

「3つです」

「あ、あれは2つでいいよ、3つは多すぎる、笑」

「あ、多かったですか、すみません、笑」


えっ?これ絶対、調合間違えとるやん!

だからこんな息苦しいんやん!

しかも、なに笑いながら言うてんねん!

下手したら窒息するやんけ〜!


僕は口を開けながら、鼻で呼吸しながら、心の中で激おこ、、

腹立つわ〜

型取りが終わったら


「ぎゃあああああああああ」
「いややぁぁぁぁぁぁぁぁ」


って泣いたろか。


~完~


さぁ明日も安全運転で頑張ろっと。