ふと、思い出した。
小二の頃、いつも一緒に遊んでいた友達が2人いた。
ひで君と、ゆうき君だ。
2人とも年下だった。僕は同い年の友達より、この2人と良く遊んでいた。
なぜなら、僕が年上なので、僕の言うことを聞いてくれるからだ。
ドブ川を探索したり、公園に基地を作ったり、ときには万引きもしたことあった。
まぁその時、捕まって年上である
僕が、1番号泣しまくるという。笑
ある日、2人と近所で遊んでいる時に、ひで君が道路端にある用水路の溝を飛んで渡りきった。
※イメージ画像
ゆうき君も飛んだ。
でも、渡りきれなくて溝にハマった。
たいして怪我もなくてよかったのだが、
さぁ、次は僕の番である。
ここは、年上である僕は、
飛んで成功しなければならない。
しかし、
怖い、、、
溝の幅は、おそらく1.5mもないだろうが、小二の僕は勇気が出なかった。
沈黙が、続く。
。。。
。。。
。。。
フン、フン、フン、
鼻息だけは荒い。(笑)
。。。
2時間経過。。。
まだ溝とにらめっこの僕。
。。。
。。。
日も暮れてきた。。。
いつの間にか、ギャラリーが増えてた。。。
野次も飛ばされていた。
プレッシャーがハンパない。
いよいよ、4時間は経過しただろたうか、、、
僕は意を決して、
ジャンプした。
「おかあさん、まもって〜」
心の中で叫ぶ。
（ヘタレ満開な僕）
エイッ！！！
ハマった、、、、、(笑)
みんなの視線が
ハマった用水路の水より冷たかった。
この日以来、年下2人と僕の間には、
深めの溝ができた。。。(笑)
さぁ明日も安全運転で頑張ろっと。
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