トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

僕の目は魚の目だった

美容整形に失敗した人達のテレビ番組を見た。

低い鼻がコンプレックスの男性は鼻が高くなる注射を受けた。すると鼻が高くなり
夢だった芸能活動もして人生が一変した。

順風満帆だったのだが、2年後、彼の鼻はベコベコに低くなり注射前よりひどい姿になったのだ。
原因は注射の中身のシリコンだった。

芸能もクビになり彼は絶望したのかと思いきや

その姿をSNSで発信したのだ。

前向きに生きる姿を見て僕は
彼のメンタルはめちゃくちゃ鼻高いやん!
と思った。


僕は中2の頃、まつ毛が1本も無かったのです。
なぜか?
それは自分で抜いていたのです。
なんでしょう、まつ毛を抜くとき、とんでもない快感が走るのです。
それを味わいたくて、気がついたら指でまつ毛をつまんで「ブチッ」と抜いていたのです。
そして、あれよあれよとまつ毛は無くなり。
僕の目は魚のようになりました。

 

見た目もちょっと変わりました。ある種の整形です。プチアイライン整形です。笑

ある日、オトンに
「とも、おまえ、まつ毛ないやないかー!鯉みたいな目になっとるやないかー」と言われました。
オカンは
「おまえ、どうしたんや、誰にやられたんや」
と、僕がイジメにあっていると思ってました。

ちゃうねん!オカン!これ自分で抜いてん
と、言っても信用してもらえませんでした。

でも、ほんとに自分で抜いてたんです。
抜き出すと、止まらないんです。
やめられないとまらない〜カッパえびせん🎶

カッパえびせん症候群なんですよ。
そんな症候群はありません。
僕が作りました。

この話を同僚Y君にしたら、
「わかりますわ〜僕も学生の頃、髪の毛を抜いてました」と言ったのです。

ええええ!まさか、こんな身近に同じ病を抱えてたやつに合うなんて!

Y君も、理由は分からないが、とにかく、抜き出したら止まらなかったと。

Y君は10円ハゲができるほど抜いていて通学の駅のホームでベンチに座っていたら
「やだ〜ハゲてる〜」と女子高生に陰口を言われたほどである。

僕もY君も、何か精神が病んでいたのだろう。
2人ともメンタルは、ぺちゃ鼻である。

それにしても、
毛を抜く癖が治って良かった。
今やったら大変なことだ。

ただでさえ減っていってるのに。笑