トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

こんなオッサンにだけはなりたくなかった

いやもうね、

こんなオッサンにだけは

なりたくなかった!

 

荷主先で積み込みが終わり事務所で伝票ももらい完了。

オシッコがしたくなったので、車庫の外にある仮設トイレ(男性小便専用)に向かいました。

 

するとトイレ前で事務員の若い(20代)の女性が

トイレを掃除している様でした。

 

「あ、ごめん、トイレ使えるかな?」

 

「あ、はい、大丈夫です」

と、彼女はにっこり笑って答えてくれました。

事務所ではいつもムスッとしてる彼女の笑顔、

初めて見た!

 

「ありがとう!ごめんね。」

と、言いながらトイレに入ろうとしたら、

彼女は、スタスタスタと小走りで事務所の方へ行こうとしました。

 

近くに居た同僚Gさんが、すかさず

「そんな逃げんでも〜」と笑いながらツッコミを入れたが、彼女はスルー。

 

「いや、そら逃げるか〜」

 

Gさんが、さらにかぶせた。

 

そこで僕も何か面白いことを言わなあかん!

というお笑い瞬発力が働いて、

 

去って行く彼女に向かって、

 

「大丈夫!かけへんから〜」と言いました。

 

Gさんは爆笑している。

 

しかし彼女は去って行った。

 

 

そのあと、僕は用を足しながら思いました。

 

50ヅラのオッサン2人組が20代の女性に、

 

オシッコする時、

そんな逃げでもええやん!

そら逃げるか〜

大丈夫!かけへんから〜

 

って、これ、

 

ただのセクハラやがな‼️

 

しかもゲスいセクハラやがな‼️

 

僕は常々、こんなゲスいこと言うオッサンにだけは、なりたくないと思っていたのに、

 

確実になっていました…

 

 

翌日、荷主先の事務所で

彼女はいつもどうりムスッとしていました。

 

いつもどうりでよかった。

 

 

これからは、

発言に気をつけていきたいと思います。

 

さぁ明日も安全運転で頑張ろっと。