この間イオンにふらっと行きました。
服屋さんに好むアウターがあったので購入することに。購入したアウターをじきに着たくなったの
で、車の中で着替えようと思い駐車場へ向かいました。
タグを切るのに何かないかと、車のハッチを開き道具箱を探したらカッターがあったので、それでタグを切りました。
新しいアウターを着てウキウキ気分で店内へ戻り30分ほどウロウロした後、
ぼちぼち帰ろうと駐車場へ戻ります。
車に乗りこみエンジンをかけ
アクセルを踏み車を前進させた時、異変が起こりました。ボワ〜ンとルームランプが点いたのです。
「あれ、なにこれ?」
もう一度アクセルを踏みこむと、
またボワ〜ンとルームランプが点きます。
「ちょ、なんなんこれ?こわいこわいこわい」
辺りは日が落ちて暗くなっていたので、僕の車だけアクセルを踏む度に室内がボワ〜ンと明るくなる感じです。奇妙な光景です。
一旦車を停めて半ドアになっていないかを確認しましたが、ちゃんとドアは閉まっています。
運転席のメーターにも警告灯は点いていません。
「どういうこと?まさか怪奇現象?」
ていうか故障とか最悪です。
というのも、この日は12月29日でして、整備工場も休みに入ってました。ということは、この状態で新年を迎えなければなりません…
テンションが下がります。
とりあえずルームランプは全てオフにしときました。これでしのぐしかありません。
僕の愛車はダイハツのタントカスタムです。
そう、あのなにかと話題のダイハツ車です。
やっぱり不正となにか関係しているのか?
にしても、アクセルを踏むとボワ〜ンとルームランプが点く故障なんて聞いたことがありません。
となると、やはり怪奇現象…
いやいやいや、そんなわけない。
僕は車を走らせながら色々深く考えてみました。
電気系統のトラブルってことはリレーがおかしいのか?だったら警告灯が点きそうなもんだ。
アクセルを踏むと点く…
前に進む時に点く…
ん〜?
……
…
はっ!
もしかして?
僕はある事に気が付きました!
すぐさま車をコンビニの駐車場へ停めました。
そして車の後ろに周りハッチを確認しました。
やっぱり……
これか。
そう、ハッチがちゃんと閉まってなかったのです。
もう一度ハッチを持ち上げバタンとしっかり閉めて、車を走らせました。
ルームランプは全く点かなかったのです。
怪奇現象の原因はこれでした。
では何故、ハッチがちゃんと閉まっていなかったのか?
それは僕がアウターのタグを切るカッターを取り出すときに、ハッチを開け、その後ちゃんと閉めてなかったのです。それは新しいアウターに気分が浮かれていたからです。アホです。
では何故、アクセルを踏む度にボワーンとルームランプが点いたのか?
それはアクセルを踏む度に車は前へ進もうとしますが、ハッチがしっかり止まっていなかったので、慣性の法則により、ハッチが後ろへふわっと開こうとしていたわけです。
明らかにハッチが開いたら僕も気づいてましたが、フックには一応引っかかっていたのでしょう。なので、前進する瞬間だけルームランプがボワ〜ンと点いていたというわけです。
ということで、
結果怪奇現象ではありませんでした。
車の故障でもなかったのです。
ただの僕の不注意でした。
良かったぁ。
そんなことで無事に
新しい年を迎えることが出来ました。
今年は気分が浮かれて注意力散漫にならないように気をつけて過ごしたいと思います。
【追記】
ダイハツタントカスタムは
最高にいいクルマです。