トラック運転手ともさんの日常

このブログは51歳トラック運転手が日々感じたことの記録です

家の中に潜む危険⚠️

先日、積み込み先の工場で僕が積み込みをしていたら、同僚Gさんもやってきた。

「おはようございます」

「おはよっす」「えっ、どしたん?」

Gさんは腰に手を当てながら痛そうにゆっくり歩いてきた。

「いや昨日ね……」

 

話を聞くと、家の階段から落ちたらしい。

最上段から落ちたわけではなく、残り4.5段ぐらいのところでズルっと滑って腰と背中を強打したと。

「いたたたた、それは痛いな〜」

「はい、ちょっとこれみてください」

Gさんの腰の少し下辺りを見たら、

ぼっこーん!腫れてるんですよ!

「うっわ、めっちゃ腫れてんで!大丈夫なん」

「腫れて熱も持ってます」

「骨が大丈夫やったらええけど」

「それがね、なんで滑ったかっていうと」

「うんうん」

「階段に嫁の上衣が置いてあったんですよ!それを踏んで滑ったんです」

「ありゃま、それは危ないな」

「嫁にブチ切れました!笑」

「いやでも、見えへんかったん?階段の電気つけた?」

「いや、付けずに真っ暗で降りました」

「うーん、それやったら、どっちもどっちやな笑」

「それもビニールのツルツルの生地の上衣やったんですよ」

「それは滑るわ!ほんであれやろ!なんでこんなとこに安物のビニールの上衣置いとんねん!って奥さんにキレたら、あんたの給料安いしや!って返されて、すまん!って言うたやつやろ笑」

「アハハハハ」

 

なんて冗談を言える感じで良かった。

打ち所が悪かったら大怪我になってます。

 

 

それから2日ほど、

Gさんは腰の腫れも引いて大丈夫な感じでした。

 

 

しかし、今日。

 

 

Gさんから電話があって、

「すみませんともさん。明日の宵積み変わってもらえませんか?」

僕は明日仕事がなくて休みの予定。

「かまへんけど、どしたん?」

「なんかね、くしゃみした時に背中がピキンってなって、それから動けなくなりまして…」

「ええーー!」

「なんとか病院に行ったら、脊髄は大丈夫やけど、どこかが骨折してるみたいで」

「それはえらいこっちゃー」

「なので運転も危なくて」

「そら危ないわ、うんうんわかった!大丈夫やで!オレ行ってくるわ!」

「すみません、こんな大雪の時に…」

「あ、うんうん 大丈夫大丈夫。とりあえずゆっくり安静にして」

 

 

ということで、Gさんがちょっと動けなくなってしまい、急遽僕が明日宵積みに行くことになりました。

 

 

 

明日も大雪やし休みでラッキー✌️なんて

思ってたのに……笑

 

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明日滋賀県までどうやって行こ。泣

 

よし!雪道かかってこいや!

 

さぁ明日も安全運転で頑張ろっと。