2トン車に乗り込み会社を出発した直後、ふわふわふわ〜と、トンボが飛んできて、ワイパーに着地した。
しかもこのトンボ、真っ黒なのだ。
こんな真っ黒なトンボなんて見たことない。
トンボはじっとこちらを見ている。
僕は「おはようございます」と、挨拶だけしといた。
黒いトンボなんて、不吉な感じしかしないが、
すぐさまスピリチュアルを調べた。
すると、その逆で、黒いトンボは神様のつかいと呼ばれていて、幸運も幸運なのだ。
何もかも上手くいくし金運まで上昇するという。
ふつー、走行中のトラックに黒いトンボなんて飛んでくることある?どんだけ持ってんねんワシ!
これはもう絶対やん‼️
ということで、その日抽選日だったロト6を買った。
結果は……
なんと、、、
かすりもしなかった…笑
なんやねん‼️どこが幸運をもたらすねん‼️
トンボめー‼️
あ、僕には天使が数人宿っているので、
神様が、コイツにはこれ以上幸運をもたらす必要ないなと判断されたのだろう。
そうに違いない。そういうことにしとこー。
長い前置きはこの辺にしといて、今日は夢についてです。僕は小学生の卒業アルバムに書いた自分の夢は「俳優になること」でした。
先日、ババア(現社長)が、
「明日どうする?宵積みだけ行く?それとも休みにして、当日に積んで配達に行く?」
と、聞いてきた。
配達先が当日積んでも全然行ける所だったので、
当日にして明日は休もうと思い。
「あ、当日で行ける距離なので当日にしときます」と返すと、いつもなら、分かりました、というババアが、
「いや、でも宵積みに行っといたほうが良いと思うで」
と、言い出した。
僕は何か裏があるなと察知して、
「分かりました!じゃあ明日宵積みだけ行きますね」と返した。
そして僕は、あることに気づいた。
ババアが何故、僕にわざわざ宵積みだけに行かそうとするのか?
それは、ジジイ(元社長)が鉄道旅から帰ってきて明日出社するからだ。
僕が出勤しておかないと、ジジイが鉄道旅の話を出来ないからである。
ジジイの鉄道旅の聞き役は僕なのだ。
ババアも聞かないし、他の従業員も聞かないし、
そもそもジジイが僕以外の人に旅の話をしないのだ。
なるほどな。
そして僕は会社へ帰る前に、ジジイが旅したルートにまつわる話を、YouTubeなので予習しておくのだ。
そして、ハリボテの知識で『名聞き役』に徹するのだ。
ハリボテの知識でも、これが意外と頭に残るのだ。本を黙々と読んでいるより、ハリボテ知識の方が頭に入るのだ。
そして、ジジイを気持ち良くするリアクションを取りながら、ハリボテ知識も出していく。
ジジイは僕に話すと気持ちよくなり上機嫌である。
あ、これをするから、ジジイに捕まるのか…笑
てか、僕って
素晴らしい演技だと我ながら思います。
これってもう役者。
そう、僕の小学生の頃の夢「俳優になる」は
叶っていたのだ。
さて、明日からの連休、
じつは会社の慰安旅行で『淡路島』に行ってきます。なのでブログはお休みになります。
読者の皆様、良き連休をお過ごし下さい。